アメリカの住宅の窓は、カーテンではなくブラインドが多いというお話しを以前したかと思います。
そして、カーテンはインテリアのような役割で ファッションとして
使用していることが多いこともお話ししたかと思います。
ということで、今回は窓の内側ではなく窓の外側のインテリアのお話しです。
みなさん新築の際に、家の外観の考えるポイントって、屋根や外壁や窓といったところですよね。
今回ご紹介するのは、その外観にワンポイントプラスすることで
雰囲気がワンランクアップするアイテムです。
それが「窓飾りシャッター」です。
もともとアメリカでは、ハリケーン対策として飛んでくるものから窓を守るためにつけられていたものです。
窓の左右に付けられた雨戸のようなものです。
ハリケーンなんてあまりおこらない日本では、必要ないと思われるかもしれません。
ですが、この窓飾りシャッターがあるのとないのじゃ、雰囲気が全く変わってくるのです。
ないとないで気にならないかもしれませんが、一度窓飾りシャッターのついている住宅を見てしまうと、
窓飾りシャッターのない家は物足りなく感じてしまいます。
そして現在、流通している窓飾りシャッターは木製に見える精巧な作りのプラスチック製のものがほとんどなので、見た目は重厚感がありながら、劣化がしにくいのが特徴です。
さらにカラーを変えるだけで、家の雰囲気もガラッと変えることができるので、
外壁全てを塗り替えなくても、この窓飾りシャッターの
カラーを変えるだけで家の変化を楽しむことができるんです。
一番付けて欲しい場所は、やはり家の顔である、玄関のある面の窓。
その一番見られる場所に窓飾りシャッターがあると、
それはもう映画にでてきそうなアメリカの家ができあがります。
家の窓を通る人は、「あの窓の部屋には、どんな人が住んでいるんだろう…。」
なんて思われること間違いなし。
窓飾りシャッターがついてるだけで、印象的でこだわりの見えるアメリカンハウスになります。
人の外見と同じで、家の外見も第一印象って大事だと思います。
この一手間、このワンポイントで他と差を付けられる窓飾りシャッター。
窓飾りシャッターがあるだけで、窓から何か物語が始まりそうな予感がしてきそうです。
映画のなかの主人公のような気持ちになれる窓飾りシャッターの似合う家、始めませんか?