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American vintage ハロウィン vol.98

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「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)!」 


そう、10月31日はアメリカ中が大騒ぎのハロウィンですね!

最近では、日本でもかなりハロウィンをコスプレで楽しむ人々が増えてきました。

そもそもハロウィンは、アメリカの伝統行事なのですが、
古代ケルト歴での1年の終わりと収穫の秋を祝うお祭りです。
日本で言うところの年の暮れとお正月とお盆が一緒になったようなお祭りですね。

 

さて、ハロウィンに欠かせないものが3つあります!

一つは、仮装!
なぜ仮装をするようになったかというと…
当時、ハロウィンの夜には悪霊が徘徊してイタズラをしていたらしいのです。
その悪霊を追い払うために、お化けの格好をしていたのが起源と言われています。

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二つ目に、カボチャのランタン!

これは、ジャック・オー・ランタンとして名前が知られハロウィンのシンボル的存在ですよね。

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これには古い民話が関係しているらしいですが、ジャックという酒飲みで嘘つきでケチな男が酒を買う金欲しさに悪魔を騙してお金を手にいれ、その後寿命が尽きて天国にも地獄にも行けず、カブのランタンを灯しながら冥界をさまよった。という話からきているようです。諸説あり、ですがね。なので、実はもともとランタンはカブで作られていたらしいです。

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三つ目は、「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)!」

元々は、貧しい平民や子供達がお金持ちの家をまわりその住人たちのためにお祈りをして
お返しにソウルケーキやソウルリングというお菓子やお金をもらうという習わしだったそうです。

今では、仮装した子供達が近所をまわり玄関先で
「「Trick or Treat!(いたずらかおもてなしかど〜っちだ?!)」と聞いて、
それを言われた家の人はお菓子をわたして(おもてなしをして)悪魔たちに帰っていただく。
というイベントのようになっています。

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日本の家だとしっくりこないですが、アメリカンスタイルの家ならハロウィンがすごく似合います。
近所に住む子供達が「Trick or Treat!」と言ってくるかもしれません!

 

さぁ、そんな時はこちらも雰囲気をだしてアメリカンなお菓子を準備しましょう♪

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カラフルでポップなアメリカのお菓子は、日本のコンビニやスーパーではあまり見かけません。
ですが、今では雑貨屋さんや輸入食品の店に行けばすぐに手に入ります!
カラフルなチョコレートや、かわいい形をしグミ、小学生くらいの子供にはナッツなんかもいいかもしれません。

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せっかくなので、雰囲気を出してハロウィンを楽しんでみましょう♪

アメリカのお菓子はパッケージもかわいいので、普段おうちに飾っていてもかわいいですよ。

 

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。