THE MAKER'S

American vintage BBQ(バーベキュー) vol.35

American vintage BBQ(バーベキュー) vol.35

35title
100年以上続く歴史あるアメリカ食文化。

アメリカの食事といって一般的に思いつくものといえば
ハンバーガーステーキですよね。
それ以外にも日本人に馴染みのあるアメリカの伝統的な料理があるんです。

それは、BBQ!アメリカンバーベキュー!
354

日本でいうところの和食のように、
アメリカではバーベキューがソウルフードなんです。
アメリカのジョークで
「初めて会った人との会話に選んではいけないもの。
それは、政治・宗教・そしてBBQだ!」

と言われるほど、バーベキューはアメリカ人にとって
怒りのツボになりうるほど本気の事柄なんです。

日本でのバーベキューといえば、
夏にキャンプやイベント時に薄い肉を強火で焼く、
いわば外で食べる焼き肉の感覚ですよね?
アメリカのバーベキューは?というと、
日本とは全く違うんです。

 

厚い肉の塊をしっかり下処理して、
時間と手間をかけて大型のガスグリルで長時間低温でじっくり調理。
肉汁がしっかり閉じ込められたそのお肉が出来上がったら、
皆んなでテーブルを囲んで乾杯!といった感じです。
地域によって、調理の仕方や肉の種類やソースにも違いがあり、
家庭の数だけバーベキュースタイルがあると言われています。

そしてアメリカンスタイルのバーベキューに欠かせないのが、グリル
アメリカの戸建て住宅には、
必ずと言っていいくらい庭にバーベキューグリルが置いてあります。
もちろん日本でよく見かけるバーベキューグリルとは本気度が違います!

353
ガスグリルとチャコールグリルの2種類がありますが、
アメリカでは半数以上がガスグリルですね。


アメリカのホームセンターでは、普通に大型のガスグリルがたくさん陳列されています。
日本でも、アメリカンバーベキュースタイルが伝わってきたのか
最近は蓋つきのチャコールグリルを見かけるようになってきました。
とにかくアメリカンな雰囲気作りのためには、
庭にバーベキューグリル必須ですよね。


家庭の庭に大型ガスグリル。
週末には友人を囲んで本格バーベキューとビール。
庭を駆け回る子供達と大型犬。
最高の画ですよね。

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。