どうも、新人の仙波です。今回から「アメリカンハウスの魅力」をシリーズ化していきます。アメリカンハウスの魅力第一弾は、「ケーススタディハウスに出会った~」(ウルルン滞〇記のナレーション風)です。
ケーススタディハウスについて
ケーススタディハウス(Case Study House)は、アメリカの建築家チャールズ・イームズとレイ・イームズが中心となって1945年から1966年にかけて実施したプロジェクトです。このプロジェクトは、戦後のアメリカにおける住宅のデザインと建設の新しいアプローチを探求するもので、特にモダニズム建築の理念を反映しています。
このプロジェクトは、建築家やデザイナーにとっての実験的な場であり、また一般の人々に向けて新しい住まいのスタイルを提案する役割も果たしました。ケーススタディハウスは、現代の住宅デザインに多大な影響を与え、今でも多くの建築家にとってのインスピレーション源となっています。
具体的なケーススタディハウスの例としては、ケーススタディハウス#8(イームズハウス)やケーススタディハウス#22(アーサー・アンダーソンハウス)などがあります。これらの住宅は、デザインの革新性や居住性の高さから、今でも多くの人々に評価されています。
※1枚目:ケーススタディハウス#22(アーサー・アンダーソンハウス)の写真
※2枚目:ケーススタディハウス#8(イームズハウス)の写真
※1枚目、3枚目:書籍CASE STUDY HOUSESをカメラ直撮り、2枚目:書籍EAMESをカメラ直撮り
ケーススタディハウスの特徴
①モダニズムの影響:ケーススタディハウスは、モダニズム建設の原則に基づいており、シンプルな形状、オープンな間取り、大きな窓が特徴です。
②実験的なデザイン:各ハウスは異なる建築家によって設計され、様々なスタイルや材料が使用されました。これにより、住宅のデザインにおける多様性が生まれました。
③持続可能性:一部のケーススタディハウスでは、環境に配慮した設計や材料が取り入れられ、持続可能な住宅のモデルとしての側面も持っています。
ケーススタディハウスとメイカーズの家づくり
これはメイカーズのホームページ上にある「What's THE MAKER'S」で使用している写真です。私は、この写真に疑問があって、「今と全然違う川口社長だけどな…」「なぜ昔の写真を使用しているんだろう?」と思っていましたが、その理由は聞けずにいました。そんな時、前回の「川口社長にいろいろ聞いてみた」で話している中で、この写真はケーススタディハウス#8(イームズハウス)の現地で撮ったものだと知り謎が解けました。本場アメリカに行き何万枚の写真を撮りながら本物のアメリカンハウスを見て、触れて、感じたからこそ、今のメイカーズの家づくりにつながっていると。この写真はメイカーズの家づくりの礎であると知ることができました。本物を知っているからこそできる家づくり、メイカーズだからこそできる家づくりがあります。ぜひ、本物のアメリカンハウスに興味がある方は、メイカーズにご相談ください。
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