THE MAKER'S

American Vintage バックスプラッシュ vol.221

American Vintage バックスプラッシュ vol.221

 

みなさん、こんにちは。 今日は、キッチンのお話しです。
突然ですが、家での家事を担当している人に聞きたいのですが
家事って、洗濯、掃除、料理以外のどんなことをしていますか?

 

何度言っても靴を並べない家族の靴並べ? 洗濯機の前に脱がれた靴下を洗濯機の中に入れること?
シャンプーの詰め替え? 子供の時間割を見て、忘れ物がないかチェックすること?
などなど、きっと皆さんそれぞれの「名もなき家事」を毎日こなされていることと思います。

 

今日は、そんな名もなき家事の一つ!
キッチンの水回り、コンロ周りに飛び散った水汚れや油汚れの拭き取り!
それを楽にする壁をご紹介します。 それが「バックスプラッシュ」です。

 

スプラッシュバックと呼ばれることもあります。
バックスプラッシュは、油はねや水はねをガードする壁のことです。
よく海外のドラマでタイル張りのかわいいキッチンを見かけるかと思いますが、
あれがまさに「バックスプラッシュ」になります。

 

 

水はねや油はねしやすい壁にタイルやキッチンパネルを用いることで、拭き取りやしやすくなります。
さらない周りの壁とおなじではなく、その部分にタイルやキッチンパネルを加えることでデザイン性もアップします。
それがバックスプラッシュなんです。

 

おしゃれでかっこいいだけじゃなく機能的な壁=バックスプラッシュと言っていいでしょう。
キッチンの雰囲気をバックスプラッシュだけで変えることも可能ですので、
アメリカでは、引越し後のキッチンのリフォームでバックスプラッシュを変えることも多々あります。

 

ホームパーティーをよく行うアメリカ人にとって、リビングから見える場所のオープンキッチンでバックスプラッシュはキッチンの印象を決める大きなポイントになります。 キッチンの顔と言っても過言ではないくらいです。

 

 

日本でもオープンキッチンが主流になってきた今、
キッチンの印象はバックスプラッシュで全く違うものになってきます。
迷ったときは白いタイルタイプが最もベーシックなスタイルですが、
タイルの貼り方でも色でも雰囲気を変えることができます。

 

ブルックリンスタイルなのか西海岸スタイルなのか、家の雰囲気にあったバックスプラッシュを
取り入れることでマイホームのキッチンの雰囲気がグッとアップしますよ。

 

 

マイホームを建てるとき、そういったキッチンのバックスプラッシュをどうするか悩むのも楽しい時間ですよね。
夫婦で一緒に楽しく悩んで、あなたの家族だけの素敵なキッチンができあがる。
きっとその後のマイホームでの生活も楽しいものになるでしょう。


家族みんなが楽しいマイホームづくり、ぜひメイカーズと一緒にやっていきましょう!

 

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。