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American vintage ハワイアンジュエリー vol.47

American vintage ハワイアンジュエリー vol.47

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aloha(アロハ〜)!!! もう10月なのに、暑い日が続いてますね。

ということで、今回は暑い夏にも寒い冬にもぴったりのハワイアンジュエリーのお話しです。

前回Vol.30でお話ししましたが、ハワイアンジュエリーって
とってもロマンチックで思いのこもった伝統的なジュエリーなんです。

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そんなハワイジュエリーの模様にも、ひとつひとつ意味が込められているんです。
模様ひとつひとつに意味があって、それぞれの想いを込められるって素敵ですよね。

もともとハワイアンジュエリーの主流だったのは、黒のエナメルで刻印されたゴールドのバングル。
それが時が経つにつれ、ハワイの人にとって神聖な自然のものなどがモチーフに彫られるようになってきました。

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例えば、ハワイの人にとって最も身近な花「プルメリア」は、幸福・情熱・幸せを運ぶ守り神として
プレゼントや自分へのご褒美として選ばれる方が多いモチーフです。

レイの素材として親しみのある「マイレ」は、聖なる植物として魔除けの意味があり、
双葉が寄り添って成長していくので、夫婦や家族の「絆」を象徴します。

そして、ハワイといえば海ですよね。そして海といえば「スクロール(波)」。
波は、途切れることなく寄せてはかえすので「永遠」という意味があり、結婚指輪のモチーフとして人気が高いです。 

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その他にも、「ホヌ(ウミガメ)」も、海の守り神として「幸せを運ぶ」意味があり、金運や長寿の象徴として人気があります。

毎日しぼんで翌日に新しい花を咲かせる「ハイビスカス」には、「信頼」や「新しい恋」なんて意味もあります。

ちなみに、プルメリアやハイビスカスの花飾りを右側につけると未婚、左側につけると既婚という意味らしいですよ。

そしてハワイアンジュエリーは、モチーフを組み合わせることで、
いろいろな意味を込めてオリジナルのものが作れます

プルメリアとスクロールを組み合わせた「プリンセス」や、
伝統的デザインの「オールドイングリッシュ」に、
楽園の花や葉を組み合わせた「ヘリテイジ」も人気が高いモチーフです。

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ご紹介した以外にもたくさんのモチーフがあるハワイアンジュエリー。

それぞれの思いを込めて、自分だけの組み合わせで
世界で一つだけのハワイアンジュエリーを身につけて楽しんでみませんか?

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。