American vintage ハワイアンジュエリー vol.30

ハネムーンに不動の人気「ハワイ」！

初心者の海外旅行や年末年始の旅行でも人気が高いですよね。
ハワイといえば、マリンスポーツ、ショッピング、ハワイアンフード！
そして、ハワイアンジュエリー！！！

ハワイ旅行の人気の高まりやフラダンスの普及からか、
今では日本でも「ハワイアンジュエリー」が
身近なものになってきていると思います。
今回は、そんな「ハワイアンジュエリー」についてお話します。

そもそもハワイアンジュエリーとは、
19世紀イギリスのヴィクトリア女王が故夫に捧げた、
愛の言葉を刻んだアクセサリーが元で広まったものと言われています。

そのイギリス王室と親交の深かったハワイ王朝のリリウオカラニ女王が、
故英国王子とそれに寄り添ったヴィクトリア女王を想い
自らも「ホオマナオ・マウ(永遠の思い出)」
と彫られたゴールドのバングルを特注し、生涯身につけていたそうです。
まぁ、その他にも諸説あるようですが、
とにかくロマンチックな代物なんですね！

そんな起源があり、今でもハワイでは
大切な人への贈り物としてハワイアンジュエリーが使われています。

日本では、男性から女性へのプレゼントとしてアクセサリーを贈ることが多いですよね。
でもハワイでは、友人や恩師、母から子へ伝わる
家宝として送られる伝統的な贈り物として扱われているんですよ。

なので、ハワイで見かける多くの女性の腕には、
名前や模様が刻印されたゴールドのバングルを
2〜3本付けているのをよく目にします。
その全てに、誰かの想いがつまっているんですね。
素敵です。

日本でハワイアンジュエリー好きが一番憧れるのが、
やはりバングルですね。
ですが金の価格高騰もあり、
なかなか手を出せない値段になってきているので
最初は指輪やペンダントトップを購入される方が多いです。

それでもそれを身につけているだけで、
波の音が聞こえてきそうな、
ハワイの風が吹いてきそうな、
そんな気分になれそうですよね。

憧れのハワイ、
憧れの海辺の生活、
憧れのハワイアンジュエリー。
好きなものに囲まれて送る生活、
考えると幸せになりますね。
またの機会にハワイアンジュエリーに刻印された
模様に込められた想いをお話しします。