今回ご紹介するのは「バタフライルーフ」という屋根のお話しです。
ミッドセンチュリー時代にパームスプリングスで人気を博した、
蝶のような形の屋根を「バタフライルーフ」と呼びます。
バタフライルーフといえばパームスプリングス!
パームスプリングスといえばミッドセンチュリー!
つまりバタフライルーフは、ミッドセンチュリーを象徴するような屋根なのです。
パームスプリングスは、カリフォルニア州南部に位置するソノラ砂漠にある都市で、
第二次世界大戦後にハリウッドスターたちが次々とバケーションハウスを建てたセレブ御用達のリゾート地です。
その当時、アメリカの中心地であるニューヨークよりも 土地が安く、プライベートを確保できる広大な砂漠、 そして冬でも温暖な気候で過ごせる快適さが、たくさんのセレブ達を魅了しました。 当時22歳のマリリン・モンローもパームスプリングスのテニスクラブでスカウトされ、そこから大スターとなりました。
そのため、パームスプリングスには、高さ8メートルのマリリン・モンロー像が建てられ観光名所となっています。
そんなセレブやハリウッドスターたちを魅了した広大な土地を有する
パームスプリングスは、建築家たちにとっても魅力的な場所でした。
ミッドセンチュリーを牽引するビルダー達がパームスプリングスへ拠点を移し活躍したことで、
パームスプリングスの姿はどんどん変わっていきました。
その中のひとつが「バタフライルーフ」なのです。
見た目の斬新さだけでなく、パームスプリングスの一年中サンサンと
降り注ぐ太陽を効率よく家のなかに取り入れるためにデザインされた屋根なんです。
実用性とデザイン性を兼ね備えた「バタフライルーフ」
ミッドセンチュリー好きには、たまならい代物だと思います。
メイカーズでは、そんなバタフライルーフのマイホームを建てることも可能です!
ミッドセンチュリーが好きで、マイホームが建てたい!
そんな方がいらっしゃったら、ぜひメイカーズにご相談ください。