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American Vintage シャワールーム vol.217

American Vintage シャワールーム vol.217

 

みなさん、こんにちは。

 

最近は、日中暑い日が続き4月といえど汗ばむ気候になってきましたね。

汗といえば、シャワー!ということで今日はシャワーのお話しです。

 

日本でお風呂は、汚れを落とすためと湯船でリラックスするためのものですよね。
アメリカのお風呂といえばシャワーで、汗を流す目的のものです。
とはいえアメリカも、もちろんバスタブはあるので、お湯をためて浸かることもできます。
ですが、日本のようにお湯をためて家族が順番に入るようなことはしません!

 

アメリカでバスタブに浸かりたいときはお湯をためて、
お湯に浸かって、そのあとにお湯を抜いて、シャワーで流す!
なので、1人1回のお湯使い切りなんです。

 

 

というのも、みなさんご存知の通りアメリカは体を洗うのもバスタブで行うから。
アメリカのシャワールームにあるものは、バスタブとシャワーとトイレ。

 

あとは家庭によって洗面台も設置されている家もありますね。
シャワーを浴びるときはシャワーカーテンで区切り、全てをバスタブの中で完結させます。

 

日本でもビジネスホテルなどには、アメリカ式のシャワールームがよくありますよね。

 

ですが私たちは、日本式のお風呂の慣れているからか狭く感じたり、
シャワーカーテンに体がくっついたりとちょっとネガティブなイメージがある方も少なくないと思います。
しかし実際のアメリカのバスタブは、ホテルより広いですし、実はそんなに不便ではないんです。

 

 

バスタブしか濡れないので、実はお掃除も簡単!
お湯をためて入る時もバスタブ以外が濡れていないので、
本を置いて読んだり、飲み物を置いて飲んだりすることも、
スピーカーを置いて音楽を聴くことも容易にできます。

カーテンを開けると、空間が広がるので開放的な気持ちにもなります。

 

 

そしてアメリカのシャワーカーテン、実は2重でつけることができるんです!
シャワー側がビニール製のもので消耗品として取り替えるカーテン。
外側が見せるカーテンで、透けるのを防止する役割があります。 部屋につけるカーテンのように、この外側のカーテンでバスルームをコーディネートすることもできるんです。

アメリカのホームセンターに行けば、部屋のカーテンと同じように
たくさんの柄のシャワーカーテンが販売されています。
シャワーカーテンの柄を好きなものにするだけでもバスタイムが楽しくなりそうですよね。

 

 

日本のお風呂には、湯船とシャワーと洗い場があり扉で仕切られているのが普通ですが、
アメリカのようにシャワーカーテンで仕切るお風呂もいいんじゃないでしょうか?

 

 

カーテンを開けると開放的で、掃除もしやすいアメリカ式のシャワールーム。
これからくる暑い夏には、涼しげなマリンブルーのシャワーカーテンで気持ちも爽やかに過ごしたいですね。
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