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American Vintage 灯り vol.193

American Vintage 灯り vol.193

 

みなさん、こんにちは。 6月が近づいてきて、陽が長くなってきましたね。
明るい時間が長いと、少し得した気持ちになります。 そして、暗くなった時間も少し貴重な気がしてきます。
あたりが暗くなってきて、ともる灯りがまた夜を特別な気持ちにさせてくれますよね。

 

ということで今日は「灯り」のお話しです。

 


今まで、ストリングスランプ、スプートニクランプ、ファイバーシェードランプなど
いくつか照明のお話しをしてきましたが、今日はその「灯り」についてお話しします。

 

まず電球の色について。電球の灯りの色は、大きく2つに分かれます。

 

ひとつは「昼白色」。これは、オフィスや学校で使用されるような白い灯りです。
もうひとつは「電球色」。こちらは、温かみのあるオレンジ色の灯りです。

 

 

電球の色を選ぶのも家づくりの重要なポイントになります。

色によって、雰囲気も変わりますし、向き不向きもあります。


昼白色は、勉強や仕事などの集中して作業をするような場所に向いているので、
子ども部屋のデスクやPC作業部屋に向いています。

 

 

電球色、こちらは家中に使用することをおすすめします。

なぜかと言いますと、昼白色と違い安らぎを演出できる灯りだからです。
ただいまの場所である、マイホームはくつろげる場所でありたいですよね。


ですから、どんな照明をつけようと電球は「電球色」をおすすめします。
電球の色を変えることで、オンオフの切り替えができますし、家をくつろぎの空間に演出することができます。

 

 

そして、もっとくつろぎの空間を演出するためには、間接照明を使うこと!

 

メインの照明をドーンとつけるのではなく、壁掛け照明やデスクライトやスタンドライトなどを使用して間接的に部屋を照らすことでホテルのようなオシャレでくつろげる空間を作り出すことができます。

ですので家づくりのタイミングで、間接照明を意識して計画されることをお勧めします。

そして照明は家の中だけではないんです。外構も同じです。

外から見て、温かみのあるおしゃれに見える家は、外構の照明にも気を遣っている家です。


庭の木を照らす照明、カバードポーチを照らす照明、
玄関照らす照明を優しい電球色にして、電球が作りだす光と陰の陰影を作り出しましょう。
そうすることで、帰ってきたときの安心感や安らぎの気持ちを玄関を開ける前から感じることができます。

帰ってきたくなる家づくりは、外構の照明計画からはじまります。

 

 

「灯り」で演出する、外から見てもオシャレでかっこいいアメリカンハウス。

メイカーズなら、そんなオシャレでくつろげる灯りのある家づくりをご提案いたします。

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