子供の頃に、誰もが一度は憧れたことのある空間「屋根裏部屋」。
秘密めいたその部屋では、なにか面白いことが始まりそうな予感がしたり
ちょっと薄暗い感じが、ちょっとホラーなことが起こりそうな予感がしたりと
子供心をくすぐる、憧れの場所ですよね。
家の中で、非日常を感じられる場所であるような気がする”秘密の場所”それが屋根裏部屋。
そんな憧れの屋根裏部屋。
それを外観で、あそこが屋根裏部屋だ!と一目でわかる目印があるんです。
それが「ドーマーウィンドウ』。
急勾配の切妻屋根から飛び出た、小さい窓付の三角屋根。
あれがドーマーウィンドウです。
元々は、屋根裏部屋や吹き抜けの採光や換気のためにつけられた、おうちの機能性アップのための窓です。
ですが、ドーマーウィンドウがあるだけで、機能性アップだけでなく、
外観までもがグンッと印象的になるんです。
いかにも、海外!という印象の屋根になるのです。
ドーマーウィンドウのついた家を外から見ると、子供の「屋根裏部屋」への憧れからか、
大人でもワクワクしてしまいます。
あの窓の中には、どんな子が住んでいるんだろう…。どんな秘密が隠れているんだろう。
と、色々なストーリーをついつい考えてしまう、そんな不思議な魅力がつまった窓なんです。
そして、ドーマーウィンドウのあるお部屋。
あなたならどう使いますか?
一説によると、ドーマーウィンドウはフランス語で”眠る”という意味の「dormir」からきているという説もるので、寝室に使うのもいいかもしれません。
夜はほどよく真っ暗になり、朝になると小さい窓から、朝日が差し込む。
ドーマーウィンドウに小鳥がとまって、朝から小鳥のさえずりを聞きながら目を覚ます。
もう映画の世界ですね。
子供部屋に使うのもいいですよね。
小窓のついた屋根裏部屋の子供部屋なんて、夢の世界です。
背が小さな頃、ドーマーウィンドウから見える景色はきっと空ばかり。
それが成長するにつれ、小さな窓から見える景色が、きっと違って見えてくるでしょう。
窓から見える景色が、思い出のひとつになる。そんな素敵な窓です。
大人ならではの、趣味の部屋にするのもおすすめです。
音楽の部屋、映画の部屋、ゲームの部屋、読書の部屋、パソコンの部屋、絵を描く部屋、昼寝の部屋。
憧れの屋根裏部屋についたドーマーウィンドウ。
屋根裏部屋についたドーマーウィンドウ。
窓から始まる物語が、そこにありますよ。