THE MAKER'S

American vintage キッチン vol.157

American vintage キッチン vol.157

 

今まで出会った人に聞くと、新居を建てるとき、最終的にどのハウスメーカーで
建てるか決断するのは、旦那さん。というパターンが多いようです。


一家の大黒柱として、住宅ローンを支払っていくわけですから、いくら共働きが増えてきたとはいえ、
やはり大きな決断は旦那さんがする家庭が多いということなんだと思います。
そして旦那さんのこだわりのつまった家ができあがっていくのでしょう。

 

しかし!ほとんどの家庭で、奥さまが主導権をにぎる場所があります!
それはキッチン!
最近じゃあ料理男子も増えていますが、やはり家の台所を守るのは奥さま!

 

旦那さんのこだわりのつまったアメリカンハウスに合うキッチンを作り上げていきましょう。
まず、日本のキッチンとアメリカのキッチンで大きく違うのは、「家電埋め込み型」という点。

 

コラム キッチン


オーブンや食洗機、レンジなど最初から計算されて埋め込んであるのです。
そのおかげで、スッキリとしたキッチンになるんですね。


これから家を建てられる家庭の奥様!
まず家電を決めてから、キッチンの寸法を決めることで、
見栄えのいいスッキリとしたキッチンになること間違いなしですよ。

 

 

そのほかには、「キッチンカウンター」

最近では、日本の住宅でも増えていますが、アメリカではこれがあるのが当たり前。
一人暮らしのアパートでも付いている場合だってあります。

 

ダイニングテーブルもあるのに、なぜこのキッチンカウンターがあるのかというと…

 

アメリカでは朝食をシリアルなどの軽食で済ませる場合が多いので、軽食はカウンターでササッと済ませ、
ディナーは家族でダイニングテーブルを囲む。といったスタイルが多いためです。

 


よくアメリカの映画で見かけますよね。アメリカの学生が自分の部屋から降りてきて、
眠い目こすりながらキッチンからシリアル出して食べるシーン。


そしてコーヒーを飲むママから小言を言われるのが嫌で、シリアルを口いっぱいにかき込み
「いってきまーす!」って、出かける、あのパターン!あるあるですね。

 

あの名シーン?!に出てくるキッチンカウンターがあるだけで、アメリカっぽさができてますよね。
お酒を飲む人であれば、バーカウンターのように使うのも雰囲気がでていいですよね。


そして、キッチンカウンターに欠かせないのが、おしゃれなスツール


このスツールを置くだけでオシャレなキッチン感が倍増します。

 

あとおすすめなのは、日本であまり見かけない「タイル張りの床」
これもアメリカっぽいですよね。


掃除もしやすそうですし、雰囲気も抜群にアップします。
タイルの色や形で、高級感をだしたり、西海岸風にできたり、カントリー調にしたり色々と遊ぶことができますよ。


あなたも旦那さんの好みのアメリカンハウスで、奥様好みのオシャレなキッチンのある家、建ててみませんか?

 

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。