THE MAKER'S

American vintage 寝室 vol.122

American vintage 寝室 vol.122

 

今日は寝室のお話です。

 

みなさん、寝る時はベッド派ですか?布団派ですか?
家が、日本家屋の畳の部屋なら当然お布団なのでしょうが
かっこいい外観のアメリカンハウスなら、やはり似合うのはベッドですよね。

まぁ、ここまでは当然のお話し。
さぁ、ベッドの上にある枕はいくつですか?
多くの人は、一人ひとつなんじゃないでしょうか?

 

ここでちょっと思い出してみてください。
旅行先のホテル(和風旅館以外)で、ベッドに枕が一個以上置いてあったことありませんか?
テレビなんかで見る高級ホテルの大きめのベッドには
枕がたくさん並んでいるの見たことありませんか?


「枕多くない?!この枕どうやって使うのが正解なの?!」
なんて思った経験のある方もいるんじゃないかと思います。

 

あれ、実はアメリカでは当たり前の風景なんです。
アメリカでは、一人に対して枕は最低でも2つ以上、
多い人では5個以上置いている人もいるんです。

 

え?!全部使うの?と聞かれたら… 抱き枕にしたり、
本を読む時に使ったり、テレビを見る時に背もたれにしたり…。

 

ですが基本的に寝る時に使う枕はひとつ!日本と同じなんです。
残りの枕は、インテリアとして置いているんですね。
なので、使わないときはベッドの下に落としたり、
ソファに置いたりしたらいいんです。

 

ということで、アメリカっぽい寝室を作るために、あなたも枕を増やしてみませんか?
メインの枕をひとつ準備したら、カラーリングを統一して大きい枕や細長い枕をいくつか置くだけ!
それだけで、ちょっとラグジュアリーなホテルっぽい雰囲気もでますし、アメリカっぽさもでるんです。

 

枕とかけ布団とシーツのカラーや柄をスタイリングするのは、腕の見せ所です。
寝室やベッドって全体的に落ち着いたカラーにすることが多いので
枕でアクセントカラーを入れたりして遊ぶのもいいでしょう。

 

たくさんの枕を置いたベッドの脇には、両サイドに間接照明。
はい、これでかっこいいアメリカンな寝室のできあがりです。
ぜひあなたも試してみてください。

 

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。