LOVE & PEACE! って皆さん、一度は聴いたことありますよね?
ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんが言っているイメージが強いですが…
あれって、1960年代から70年代にかけてのアメリカのヒッピーカルチャーで生まれた言葉だと言われているんです。
70年代あたりのアメリカの時代背景を色濃く象徴している、ヒッピーカルチャー。
反戦や社会に対する不満を、音楽やファッション、さらには麻薬で対抗しようとしていた若者たちの文化なんです。
麻薬ってとこがぶっとんでますよね。 平和なユートピアを夢見た若者たち、恐るべし!
そしてこの時代は、キノコや蝶などの自然モチーフが使用されたデザインの日用品がとても多いんです。
なぜキノコや蝶か…?と言いますと、麻薬を使って見られる幻覚をヴィジュアル化したものなんです。
なので、トリップした状態で見える自然界ではありえないサイケデリックな色使いものが多い、というわけです。
キノコモチーフのキャニスターや蝶モチーフのマグカップやら。
カラフルでサイケデリックな色使いのものがたくさんです。
なので、別にアメリカ好きな人じゃなくてもヴィンテージ好きな人じゃなくても「かわいい!」と手に取ってしまうことも多いんですよ。
この時代のものは、一個あるとかなりの存在感を出してくれます。
でも、かわいくてたくさん集めたくなっちゃうんですけどね。
そしてどんどん集めていって、いつの間にか部屋がひとつヒッピーな世界感に…なっちゃうかもしれません。
そのくらい、収集癖がうずいちゃう時代ものなのです。
音楽やアート、ファッションが好きな人なんかがハマりやすい世界かもしれません。
アイデンティティを示しだした若者たちの生んだ文化を、お部屋のひとつのテーマとして掲げてみませんか?
グレイトフル・デッドなんか聞きながら、ヒッピーな部屋で毎日楽しく過ごすのもアリかもしれませんね。
取材店情報
店名「glow」
福岡県粕屋郡新宮町原上1711
TEL:092-410-7067
HP:http://www.glow-furniture.com/