THE MAKER'S

American vintage ユーモア vol.62

American vintage ユーモア vol.62

vol62-top

無駄を楽しむ。

 生活にゆとりを!

今回は、そんな無駄…いや、ユーモアとセンスを溢れる家具をご紹介します。

第二次世界大戦後、経済が安定し暮らしにゆとりのでてきたアメリカ。
技術の進歩も後押しし、その時代に生み出された家具はどれもかっこよくて、自由!
そう自由で、遊び心が溢れているんです。

 

たとえば、このチェスト。ガチャガチャと取っ手を引いても開かない…。

vol62-01 

え?なんか引っかかって開かなくなった?というわけではないんです。
実はコレ、全面に引き出しの取っ手が付いているのに、
実は天板が開くというフェイクデザイン!

vol62-02

開けたら大容量の収納ボックスになります。

この遊び心!戦争から解放されて自由になった
ゆとりある暮らしをしていたのが伝わってくるヴィンテージ品です。


そして、次はこの台!

vol62-03

ん?台だよね?テーブル?いや…コレなんだろう?なんに使うんだろう?っていう、この台。
なに乗せるの?どこに置くの?家に必要ある?っていうこの台。 

vol62-04



シャレたグラスなんかを販売する店舗什器にはもってこいのこの謎の台も、
その時代は生活のゆとりを表すシンボルとなっていたんでしょうね。
無駄を楽しむ生活、とでもいうんでしょうか。心のゆとりを感じます!

  

 

そして、つぎは遊び心と実用性を兼ねた椅子

vol62-05


ハイヒールチェア!

これは、GOLDEN CHAIR社のビンテージ品なんですが、
ハイヒール型の椅子って!もう遊び心の塊というかジョークというか…自由すぎる! 

vol62-06



そして牛柄!だけど、ハイヒールのシャープなデザインと牛柄の黒と白が絶妙にクール。
このハイヒールチェア、もちろんしっかり座ることができます!
椅子としての機能もバッチリなんです。

  

 

笑いと話題のあるビンテージな家具達。
こんなユーモアのある家具に囲まれた生活、考えただけでワクワクしちゃいますね。

そして、この家具に似合うようなかっこいい家に住みたいですよね。
無駄を楽しんで暮らしにゆとりを…毎日楽しく過ごせる家いいですね。

  


取材店情報
店名「glow」
福岡県粕屋郡新宮町原上1711
TEL:092-410-7067
HP:http://www.glow-furniture.com/

glow-gaikan

COLUMN

アメリカ・ハワイアンスタイルのコラムを木曜日に更新しています。